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相場下落時にはどうすれば?元銀行員が相場下落要因とその対策を指南!

どーも半沢くんやで。

最近日経平均の下がり方が半端ないな!

日経平均は10月の時に最高値24,000円を上回ってたけど12月21日時点で20,000円

17%も減少したことになってん。

ウェルスナビで運用している人もみんな絶叫しとるな。


外国人投資家がクリスマス休暇に入るなかでここまで下がるとは思わんかったよな。

ここまで日経平均が下がったのは他でもないアメリカが引き金となってるんや。

トランプ政権に対する失望売りの“とばっちり”なんやなー。

トランプ政権に対する失望売りされた4つの理由

「トランプ大統領」の画像検索結果理由① 利上げが行われたから

18~19日の日程で行われたFOMCでは今年4回目の利上げを決めたんや。これは100%織り込み済みだったとはいえ、世界景気の減速懸念が取り沙汰されるなかにあって、会合後のパウエルFRB議長の会見では金融政策に対するハト派的な印象がみられなかったことがマーケットに嫌気されたんやな。

理由② マティス国防長官が来年2月末で辞任

翌20日にメキシコの国境の壁建設に絡む予算の問題で米政府機関の一部閉鎖リスクが浮上、21日にはそれに追い打ちをかけるようにマティス国防長官が来年2月末で辞任することが決まったんや。マティス国防長官はトランプ大統領の右腕的存在として国防長官に任命されたんやけど、トランプ大統領との意見がことごとく合わず辞任することを決意したらしいねん。彼は軍事面のエキスパートで対シリアやイラン、北朝鮮など米国の安全保障におけるキーパーソン。トランプ大統領の暴走を止める人がいなくなってしまう。一気に地政学リスクが高まるケースも考えられるから売られるわけやな。

理由③ パウエル議長が反トランプ的発言

パウエルFRB議長の発言に“反トランプ的”な匂いを感じ取ったことで、それが売りの導火線に火を付けたんや。「パウエル氏の記者会見が下げ相場加速の引き金となったことからも分かるように、今の流れは政策催促相場的な色が強い」(国内証券株式部長)という見方があるで。つまり、早期の利上げ打ち止めのシナリオをもっと強く前面に押し出せという市場の側からのメッセージもあるんやな。

理由④ 米中貿易戦争の激化

2018年7月に、知的財産権の侵害などを理由に、中国に対し制裁関税を発動。中国は即座に同規模の報復関税を実施。さらに、米国が8月と9月にも追加的な制裁関税を発動すると、中国も報復関税の実施で応じ、関税引き上げ合戦となるなど、『米中貿易摩擦』は激化してるんやな。最近よくニュースで聞くアメリカが同盟諸国でファーウェイの利用を中止するなんかもその一つやな。

これだけ悪材料が多いとダウ平均株価もどんどん下がるのも当然やな。

相場下落時にはどうすればいい??

関連画像で、たぶん今年からウェルスナビやTHEOを使って初めて投資に挑戦した人も多いと思うねんな。今までが割と相場が順調やった故にどうするのか戸惑っている人も多いと思うねん。そこで実際に150人以上の投資信託のアフターフォローしていたわいがその事後対策を教えるで!一般的に相場下落時に対応できる方法は3つ。

対策① 損切りする

暴落の理由によっては、投げ売りすべき時があるんやな。

今回は日本と緊密な関係にあるアメリカが元凶。しかもアメリカ政府の機能は一時ストップしているらしいねん。となると、まだしばらくは下がったままになるんじゃないかなーというのがわしの私的予想。

同様に保有する会社業績の悪化や成長懸念材料が出た時も注意が必要なんや。基本的に、会社の成長が株価上昇に繋がるので会社の業績に悪影響を及ぼすことがあれば、株の価値が低下することになるから、場合によっては売らなあかん。

一方で例えばEU離脱での暴落などは、その国にとっては大問題であっても日本に直接関係がなかったため一時的な暴落で済んだという側面もあるねんな。

どんなプロのトレーダーでも必ず損失は経験してるんやけど、最初の購入時から何%下がったら売るという風にルールを決めてるわけなんやな。

やから投資するときには必ず最初に下限を設定することが重要となるんやで。

対策② 相場が上がるまでじっと我慢する。

相場があがるまでじっと我慢するのも方法の一つ。

暴落時に一番やってはいけない事は、周りの空気に飲み込まれ恐くなり、楽になりたい気持ちから暴落時に狼狽売りしてしまうことやからな。

暴落時に売却して上昇し出してから買い直していると、『安値で売って高値で買い直す』事になってしまい、資産形成が難しくなってしまうねん。

『市場の雰囲気に飲み込まれないようにする』

暴落を乗り切る為には、考え方を変えなあかんで。

暴落時は「恐怖に包まれヒステリックになる集団心理があること」を理解して、市場の雰囲気に飲み込まれない様、株式市場を客観的に見るようにするんや。

対策③ 買い増しをする

買い増しとは保有している投資対象に対して、さらに購入して増やすこと。

例えばウェルスナビで10万円購入したけど、相場が下落し9万円になったとするよな。

このタイミングでまた10万円購入すると

損益分岐点が(10万円+9万円)÷2=9.5万円になるから元本割れの水準が低くなるんやな。

この方法を行うにはそれなりの余裕資金がある人もしくは、どれだけ長くかかっても大丈夫という人しかできひんから上級者向けやな。

で、今回の場合はどのような対策がベストなの?

これは完全に個人的な意見になるから一つの参考として最終的には自分で意思決定してほしいねんけど、21日(金)日経平均は20,166円で値を終え、その後のナイト納税日経平均CFDは2万円を割り19,868円で値を終えてるんや。

ちょっと専門的になるけど、過去5年間の平均PERを実績ベースでみると、TOPIXは約17.4倍なんやけど今回の暴落で予想PERは12.65倍になってるんや。かなり割安感があるからこれだけ見ると買いのタイミングでもあるんやな。

つまり、言い換えると今後はこの割安感以上に相場が下がると多数の人が思えばさらに下落することになるんやけど

心理的な節目である2万円を割ったことで、投資家心理が冷え込むことが予想されとるから、まだしばらくは下落傾向は続くとわいは考えてるで。

あとは個々人がどれだけ待てるか。

2020年には東京オリンピックもあるからその頃には相場も持ち直すはず。

そこまで全然待てるという人ならガチホしてもいいんじゃないかとわいは思うで。

逆にこれから投資を始めようとしていた人はチャンス。

これまでずっと相場が高くなかなか手を出せなかった人は今は割安ではじめるいい機会やな。

投資の育て方についてはこちらを参照してな

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今回初めて大きな相場の下落を経験した人は「もう投資なんかやめといたら良かった」と思う人もおるかもしれんけど、社会保障費がどんどん下落していき、預金利息がほとんど0という状況で投資をやめるという行為は自殺行為やと思うんやな。

そういう人にはぜひ相場に左右されず一定のリターン(年利5%~10%)が入るソーシャルレンディングをおすすめするで!1万円から投資できるし、デフォルト率も約4%と非常に低いから安心して投資できると思うで。

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