節約する

20代から老後のお金に困らない仕組みづくりを真剣に考える!

どーも半沢くんやで。

以前記事で、老後2,000万円不足問題を少しでも解決するための下準備として、

①サブ口座をもつこと

②楽天銀行と住信SBI銀行がオススメ

であることを述べたで。

詳しくはこちら↓

老後2000万達成するための下準備(預金口座編)どーも半沢くんやで。 突然やけどみんなは銀行はどこの金融機関を使っているやろうか? 地方の人は地銀やゆうちょ、都会の人はメガ...

今回は、「老後2000万不足解決シリーズ」の第2弾として、お金に困らない仕組みづくりについて話していくで!

お金の悩みを解決するには心構えや気合いもそれなりに必要やけど、気合いだけで乗り切るのはしんどいし、長続きしーひん。

この記事では、お金の悩みを解決する「仕組み」をゼロから一緒に作っていくで!

お金の悩みを解決する3ステップ

 

お金の悩みって尽きないよな…

  • 給与は悪くないのに、なぜかお金が貯まらない…
  • 漠然としたお金の不安があり、将来が見えない…
  • ボーナス時に散財してしまう…

自分も新入行員時代、同じことで悩んでたんやな。

でも、FP資格を取る勉強をしたり、金融知識を身に着けていくなかで、どうやったらお金を上手に貯めることができるのかが徐々に分かるようになってきたんやな。

また、周囲には自分よりもはるかに投資環境や経済について詳しい上司がたくさんいたので、上司から多くのことを学んだで。

せっかく身に着けた学びを自分だけに留めておくのももったいないので、今回は読者の方にも「お金が貯まる仕組みづくり」について述べていくな!

結論を言うと、次の3ステップで悩みは解決できるで。

お金の悩み解決3ステップ
  1. お金で困る原因を知る
  2. 節約の仕組みをつくる
  3. 投資の仕組みをつくる

「ステップ」なので、順番もたいせつ。一つずつていねいに紹介していく!

今回は、①の「お金でこまる原因を知る」がテーマ。

お金でこまる原因を除去!2つのポイント

お金で困る原因2つを理解した猫のキャラクター画像

お金で困る原因は大きく二つに分けることができるんやな。

お金でこまる原因
  1. お金の使い方を知らない…
  2. お金の把握・管理ができてない…

この2つを裏返して、

お金でこまらないために
  1. お金の使い方を理解して
  2. お金の把握・管理ができる

ようになればOK!

①お金の使い方を理解する

お金の使い方を見つめ直そう、と呼びかけるヒヨコのキャラクター画像

生きていると、あらゆるシーンでお金を使うよな。

  • コンビニで飲み物を買うとき
  • 職場の飲み会に参加するとき
  • 友人の結婚式のご祝儀
  • 車に給油するとき

このような「お金を使う」行為は、生活に浸透しすぎてほとんど意識されへん。

たしかに、いちいち考えずにお金つかってるかも

でも、お金に困らないようになるには、「お金の使い方」を一度見つめ直す必要があるで。

なぜなら、入ってくるお金(収入)はコントロールしにくいのに対し、出て行くお金(支出)はコントロールしやすいからなんやな。

「消費・投資・浪費」3つのお金の使い方

ではここから、お金の使い方(支出)を3つに分けていくで。

お金の使い方
  • 消費
    →生きるのに必ず必要なもの
  • 投資
    →使う金額より、得られる価値が高いもの
  • 浪費
    →ムダづかい。ゼロにするべきもの

今後お金を使うときは、「消費・投資・浪費」どれに当てはまるんだろう?と意識してな。

消費

衣食住に代表されるような、必ず必要なもの。イメージしやすいかな。

投資

投資と聞くと株買うの?みたいなイメージがあるかもしれませんが、読書などの自己投資も含むで。

面白いのは、何が投資になるか、その人によって変わるということ。なぜなら、価値観は人それぞれやしな。

たとえば食事は一般的に消費ですが、「体が資本だし、良い食材を食べよう」というのは投資になり得るで。

また、「時間を短縮してくれるもの」は投資効果が高いんや。浮いた時間で好きな事ができるからな。

例えば、ルンバや食洗機など、家事を自動化してくれる家電の購入も、投資の一つといえるな。

浪費

浪費は、「目的のない支出」。

お金に困らない老後を過ごすためには、浪費ゼロを目指すんや。

  • いつもの習慣で、食後に自動半販売機で缶コーヒーをついつい買ってしまう。
  • アマゾンのセールで割引率が良かったので、衝動買いしてしまった。
  • ほとんど利用していないネットフリックスをいつか見るかと解約せずにそのままにしている。
このような浪費、心当たりあるんちゃうやろか?

この「なんとなく」は、日常を振り返ってみると結構あるはず。

なんとなくで意思決定をしてると、お金はどんどん出て行くで。

お金を使うときは目的をもってかつ計画的に使っていくことで、浪費をゼロにすることができるんやな!

②お金の把握・管理をする

お金の把握と管理をしよう、と呼びかける財布のキャラクター画像

3つのお金の使い方が分かったら、次はお金の把握・管理をせなあかんで。

お金の把握(収支はプラス?マイナス?)

まずはお金の把握から。

あなたは、以下の質問にすぐに答えられるやろうか?

  • 収入(入ってくるお金)はいくら?
  • 支出(出て行くお金)はいくら?

 

収入と支出を合わせて収支(しゅうし)というで。

収支がプラスなら貯金が増えて、マイナスなら貯金が減るんやな。

そしてココが大切なんやけど、

なぜかお金が貯まらない…とお悩んでいる人のほとんどは、収支を把握していない事がすごく多いんやな。

収支の把握は最優先。どんな節約や投資よりも、真っ先に取りかからなあかんで。

さっさと投資を始めて稼ぎたい!!

という気持ちもわかるけど、この収支の把握をしない限りは、老後2,000万不足に備えた準備は不完全になるんや。

収支の把握をするために具体的に何をせなあかんかと言ったら

家計簿を付ける」ことなんやな。

「家計簿!?そんなん前挑戦しようとしたけど結局三日坊主でやめてしもたわ」

っていう人。

大丈夫。めんどくさくない仕組みを次の記事で紹介するから是非チェックしてみてな。

お金の管理(浪費はゼロに!消費と投資だけにする)

次に、お金の管理やで。

お金の管理
  • 浪費をゼロにする
  • 消費を抑える
  • 投資を増やす

つまり「消費と投資だけにする」ということ。浪費ゼロのスリムな家計を目指すんやで。

浪費をゼロにする具体的な方法はとてもシンプルで、

「自分にとって本当に必要な支出か考える」

これだけ。

お金を使う前に、一度立ち止まって考えるクセをつけるんや。

最初は面倒に感じるかもしれへんけど、だんだんと慣れてくるので大丈夫

繰り返す事で、「これは浪費だからやめよう、こっちは投資だから使おう」という判断スキルも磨かれていくんや。

付き合いだけの飲み会代、高い通信費、とりあえず入った生命保険などなど…浪費を一つずつ削っていくんやで!

『お金を使う前』に考える

自分にとって必要な支出か考える、というのは難しく聞こえるかもしれへんな。

具体的には、お金を使う前に「これ応援したいな」とか、「気持ちよく使えるかな」ということを考えてみるとわかりやすいで。

大切なのは、後から考えるのではなく、「お金を使う前」に考えること

人間は、後から行動を振り返ると、自分の都合の良いように物語を組み立てる習性があるんや。

お金を使った後で振り返っても、「あれは自分にとって価値ある買い物だったんだ」と錯覚してしまい、正しい価値判断ができない可能性があるので気をつけてな。

まとめと次のステップへ

今回は、「お金で困らないための2つのポイント」を紹介したで。

お金で困らないために
  1. お金の使い方を理解する
    →消費・投資・浪費の3つ
  2. お金の把握・管理ができる
    →収支を把握し、浪費をゼロに

基本的ですが、とっても重要なことやで。

次回からは、実際の仕組みづくりに入っていこうな。

本当に欲しいのはお金じゃない

最後に、大切なことを伝えるで。

お金が欲しい!と思うかもしれへんけど、お金そのものに価値はないんや。

「なんやその綺麗ごとは!」と思うかもしれへんけど、

お金は単なる「他の価値と交換できる道具」にすぎひんで

道具なので、「上手な使い方」があり、「使うスキル」も問われるっていうことなんやな。

下手な使い方は浪費になり、使うスキルを磨けば投資で増やせる可能性も高るんや。

あなたが手に入れたいのは「お金」そのものではなく、「お金を使って手に入る他の価値」のはず。

この点を意識することが、お金を上手に使うためのコツやで。

お金は大事ですが、お金そのものに固執して振り回されるのは楽しくないよな

さあ、ここまで読んだら「老後2,000万円を貯めれる体質」に一歩近づけたな。

次のステップに進むで!