どーも半沢くんです。
今回もニシノコンサルについてまとめてみたで!
前回の占いフェスの回についてはこちらから👇

今回は『教会にどうやったら若い人を呼べるか』ていう悩みに対しての相談やったんやな。
たしかに日本人って宗教とかに無関心な人も多いし、キリスト教っていわれてもちょっと怖い感じがあるよな。
どうやって西野さんと前田さんが解決したかまとめたので見てみてや。
番組側でまとめたもの👇
ご視聴ありがとうございました❗️
本日のクライアント
八栗シオンキリスト教会牧師の田中さん⛪️★相談内容★
『若者を教会に呼びたい!』#キンコン西野 ・ #SHOWROOM前田 のアイデアを、#アシスタント松本 がまとめた議事録はこちら⬇️
番組で出たアイデアはご自由にお使いください‼ pic.twitter.com/oSbAQIFJ1x— 株式会社ニシノコンサル【公式】 (@nishino_consul) 2018年10月26日
Contents
相談内容
相談者:香川県にあるキリスト教会の30代の男性牧師さん(八栗シオンキリスト教会)
毎週日曜に教会で礼拝があり30人ほどくるが、40代以上がほとんどで20代はひとりも来ない。
そもそもなぜ若い人が来ないといけないかというと、教会の経営は献金(信仰者の寄付)によって成り立っているので若い人がどうしても必要になってくるからだとのこと。

今まで若い人を集めるためどうしていたか
チャペルコンサート、芸術関係の学び、子供会、英会話教室などキリスト教に関連性のあるイベントをしており興味をもってらえるような取組みをしていたつもりであった。イベントには何名かは若い人が来ていたが、継続して来館してくれるようにはならなかった。またtwitterでは1日7ツイートを目安として、教会の宣伝やキリスト教に関することをツイートするなど努力はしているがフォロワーは7人のみ・・・。
発言内容
前田さん
若い人を連れてくるのは比較的簡単。音楽イベントやインスタ映えするようなものを置けばいい。
ただ連れてきたあと若い人がまた来てくれるというような次に繋がるようにするのは相当ハードルが高い。
『キリスト教ってイケてるな』と思わせるぐらい魅力のある人、『あの人みたいになりたい』と憧れをもたせるぐらい相談者が魅力的な人になれば自然と集まるようになるのでは。
西野さん
キリスト教っていわれても何をしているか本当にわからない。人はわからないものには行かない。
まずキリスト教を信仰することで何を得られるのか教えてほしい。
というかそもそも聖書とはどんな内容?
相談者が(2000ページある聖書をカバンから出し西野さんたちに見せる。)それに対し西野さんたちは文字ばかり並んでいることにしんどい。2000ページあるけどもっとコンパクトにできないのか。要約するとどんな内容が書いてあるのかと発言。
相談者:聖書には旧約聖書と新約聖書の2種類がある。
『旧約聖書』 天地創造とイスラエルの民の歴史
『新約聖書』 イエスの生涯と教会の歴史
どちらも先人たちの生きざまをとおして様々なことを学べるところが魅力なのではないかと話す。
西野
良い内容かもしれないがキリスト教に興味をもってもらわないと何も始まらない。聖書はボリュームがありすぎる。だから伝える側である相談者が面白ければいいんじゃないか。普段のSNSでの発信が面白かったらあなたの話を聞くようになるのでは?
前田
ものではなく、人がフックになる。ついこの人のはなし聞き入ってしまうような伝える力をもつことが重要。

西野さん
オンラインサロンってよく揶揄されるときに宗教って呼ばれている。
世間一般では「宗教」=『いかがわしいもの』という捉えられ方をしてるからこそ、そのように言われるのだと思う。人は得体のしれないものに対して拒否反応をしめす。
牧師の顔も知らないし、いきなり来てというと怖い。勇気が必要。
教会のドアを開けたらしばらく出れないようなイメージがあるので中を見せないといけないのでは?
もっとtwitterなどで普段の活動内容をオープンにすればいいのではないか。
もっと心理的なハードルを下げるようにすることが大事。
前田さん
そもそも最初の入り口が『教会に来てもらう』ということでなくてもいいのではないか。いきなり教会へ行くのはハードルが高すぎる。
『いかがわしいものではない』ことを信じてもらうには双方向性の関係が必要。
目的は「あなたという人を信じること」なので、人がすべて。twitterなどのSNSでも双方向性が必要。発信と返信が行ったり来たりしたときに徐々に信頼が生まれる。若者と直接会って会話をするのが手っ取り早い。まず若者が参加しやすいイベントを企画したらいいのではないか。例えばお茶会やBBQなんかどうか。

西野さん
①ぼくならLIVE配信(showroom)をやる。現状相談者は一方的なtweetになっているので双方向のコミュニケーションが成り立つような関係性をつくる必要があるので、生で反応をすればファンを作れるのでは。またBBQは最高だと思う。共同作業の過程でお互い協力しあったりすることで親密になれるのでは。
いきなり教会に誘うのはだめで、そういうイベントを通じて徐々に仲良くなり半年後ぐらいに「一度教会にきてみない?」と誘えば来てもらえる可能性はグッとあがると思う。
②コミュニティの中で客として人気を集めて客自体が人気になるという事例がある。
サロンの中でいいコメントする人はファンがついている(ファンがついたお客さん=スターお客さん)
スターお客さんがスナックで代理ママをがすればすぐに人があつまり、プレーヤーになれる。いいコメントをするようになれば自分自身で戦えるプレーヤーになる。いきなりプレーヤーをするよりハードルは低い。
ただし注意点があってスターお客さんになれるコミュニティを選択する必要がある。例えば女子校生のコミュニティの場合は相談者はスターお客さんにはなれないはず。間違ったコミュニティはダメ。
一つそのようなコミュニティを作っていって徐々に横に広げていくことが重要なのでは。
具体的にやれる4つのこと

①放送中(ニシノコンサル)のコメントに全て返信する。
たった一時間本気を出すだけでいい。コメントに対してすべてに返信する
アクションするのはリアクションが欲しいから。
返ってくるとうれしい、それがネット。
②何かのコミュニティに参加してアクションを起こす。(プロお客さんになる)
showroomで良いリアクションをするお客さん、リアクターとして参加すればいいのでは。
リアクションはハードルが低い。
具体例:素人しか出ないライブ(おとぎ町の素敵な音楽会)ではお客さんが盛り上げないとショーとして成り立たないのでお客さんが盛り上げてくれる必要がる。
その中で一番盛り上げてくれるお客さんがいる。それがニセノ。
演者側はニセノが来てくれると盛り上げてくれるので助かる。そうなるとニセノに金を出してでもイベントに来てほしいとなる。
ニセノはファンの中で有名人となりニセノが企画したイベントにはたくさんの人が来ている。
③放送日のオンラインサロンで記事を投稿。
放送終了後にすぐ投稿するといいと思うが長すぎる文章はだめ。ホリエモンの長文は読めるがよくわからない人が書く長文は読むのがきつい。また記事を出すときにいきなり教会の宣伝をするのではなく、興味をもってもらえる内容にする必要がある。(※相談後半ですぐ投稿はしない方向になる)
④悩みをきく
前田さん
宗教の本質=「救済」と思う。牧師という職業を活かして一個でも多くの悩みにこたえるのではいいのではないか。
例えば、サロンやコミュニティ内で悩み相談を全部受ける。相談部にはりつくのはどうか。
そのとき注意点としてどんな下世話な悩みでもキリスト教を忘れて真剣に向き合うことが大事。
西野さん
具体例:ホームレスの小谷は常に全力で肯定しているだから話をするだけで前向きになれる。いつも救ってくれる。天才万博では2500人を集めるまでになってる。発信はほとんどしていない。
小谷が今回の悩みを解決する本質なのではないか。ホームがない状態っていうのは人と会わないと生きていけないためこちらから出向いて話を聞かざるえない。そういう環境を強制的に作っている。
相談者も【会いに行く牧師】を目指すべき。
相談って面白いなと最近感じる。相談の需要は高い。
例:yahoo知恵袋ってググれば大体のことが分かるのに、いまだに多くの悩みが投稿される。話をきいてくれることに需要がある証拠。
悩みを聞ききまくって信用を獲得してから記事をだすといいのでは。
まとめ
ネットで徹底的に悩み相談を受けて信頼を得てから次のステップで教会で悩み相談を受ける(ネットのリアル版)を行うという導線がベストなのではないかという結論に至る。
以上が今回のニシノコンサルやったで。
今回特に面白かったのは『お客さん側でも周りから認められる存在になれれば、プレーヤー側としてやっていける』というのはためになったわ。
twitterで発信したときとかでもツイートに対していいコメントしてくれたら、リツイートしたくなるもんな。そのリツイートがツイート以上に大きな反響を呼ぶこともたしかに多々あったな。
来週もニシノコンサルについてまとめるし良かったらtwitterフォローしてな。
ほなまた!