どーも半沢くんやで。
今年の年末は日経平均の値動きが激しかったよな。

上記の図をみてもらうとよく分かるけど数日の間に1,000円下がってまた1,000円上がるというような大きな値動きをしとるんやな。
そして年末の最終相場20,000円ちょっとで終えたんや。
2019年の相場は荒れそうやからこそ大きく稼げるチャンスでもあるんやで。
ピンチをチャンスに変えるわけなんやな。
そこで今回は相場の流れの転換点に買うと大きく利益を出すことができるブル・ベアファンドについて紹介するで!
Contents
ブル・ベアファンドとは

上昇あるいは下落と、相場全体の方向性がはっきりすると人気が高まるのがブル型投信とベア型投信、二つ合わせてブル・ベア投信というんやな。
日経平均などの指数に連動しながら、指数の日々の値動きの数倍動いて指数以上の成績を目指す投信やで。




特徴① 指数より大きな値上がりを狙える
ブルとは雄牛のことで、敵を攻撃する際にツノを下から上に突き上げるブルは株の世界で相場上昇を意味するんやな。逆にベア型は熊がツメを上から下へ振り下ろして攻撃するところから相場の下落で儲かるのがベア投信なんや。
数か月程度の短期で大きく儲けるパワーがあるんやで。
下の図を参照してもらえば一目瞭然やな。

特徴② 手軽にレバレッジ投資が行える
ブル・ベア投信は、指数先を運営資産の2倍、3倍、中には3.7倍、4.3倍などがあるんや。身の丈以上の売買を行って高い収益を目指す手法をレバレッジ投資というんやけども、要は株の信用取引と同じことを投信でやってるっていうことなんやな。
ただ信用取引とは違って、わざわざ信用口座を開く必要がないし、損を出しても損失は投資額以上にならず追証(追加の資金投入)の心配もないわけんやな。
売買方法は普通の投信と変わらんねんけど上記のように数倍の収益を目指すことができるってわけなんやな!
特徴③ ハイリスク・ハイリターン
値動きが大きくなる分、当然損失も大きくなるで。ブル型ファンドやベア型ファンドは信用取引や先物・オプション取引と異なり投資金額以上の投資は出来ないため、損失は限定されるけど、ファンド内では、先物やオブションを活用してレバレッジ運用を行っているため、値動きは大きくなるってわけなんやな。
特徴④ 相場がもみ合う(上下を繰り返す)場面での投資はNG
市場が一方向に動かない場合、想定するリターンが獲得できない場合があるんや。ブル型ファンド・ベア型ファンドの場合、-5倍~4.3倍のレバレッジをかけて運用を行うため、市場が一方向に動かない場合、想定したリターンが獲得できない場合や、損失を被る可能性もあるで。
ブル・ベア投信の基本を伝授!!
上記の特徴の説明を聞くとかなり上級者向けの投資と捉えた人も多いじゃないやろうか?
たしかに普通の投信よりはリスクが高いものにはなるけど、相場の流れはある程度予測することができるわけなんやな。かなりの高確率でその流れを読み解くことができる方法を伝授するんやけど、まず投資の初心者の人向けにブル・ベア投資のキホンについて教えるで
①株価が底打ちや天井をつけてトレンド発生したときがチャンス!
まず投資をする際には、日経平均など株価指数が短期的に上がるか下がるかだけを予想するんやな。ブル・ベア投信が大きく儲かる時はトレンドが転換してそのトレンドが一定期間長続きするときなんや。
ブル型であれば、株価が底を打ったとき、ベア型なら天井をつけたときに買い、上昇または下落のトレンドが続いている間は保有しておくと、指数の騰落率よりもはるかに大きな成果を手に入れることができるんやで。
ただ、トレンドが一方向にずっと続くことはないから、利益がある程度でたらあまり欲張らずに売却することが大切やで!
②もみ合い相場では投資を控える
さっきも特徴であげたけど、もみ合い相場の時はあまり儲けられなかったり、損する場合もあるで。
対象の指数が上昇と下落を繰り返すと、指数の日々の値動きの数倍動くブルベア投信はむしろ裏目。素直に指数に連動するインデックス投信のほうがよい場合もあるで。
③初めて投資するならごく少額で。100円から買える!
初心者がいきなり大金を投資してしまうと損失可能性大。
まず相場観を養うためにも、投信やから1000円や500円、証券会社によっては100円から投資できるからとりあえずはじめてみてその感覚を掴んでほしいねんな。
日々の値動きをよく観察していけば、次第にどんな時にどう動くのか分かってきて投資タイミングと売却タイミングが分かるはずやで!
ブルベアファンド投資 ここで買って売ればOK!
基本を掴んだところで、買い時と売り時がすごく大事なことが分かって貰えたと思うんやけど、
当然、「具体的にどうすればそのタイミングが分かるねん!!」っていうツッコミが入るよな。
そこで、シンプルかつ勝率がかなり高くなる方法を今回伝授しようと思うで!!
買い時・売り時・保有継続の可否は
モメンタム+移動平均線で判断するんや!
実はブル・ベア投信の買い時や売り時が簡単にわかるチャート指数があって、それはモメンタムという指標やねんな。
モメンタムとは・・・
現在と過去の株価を比較することで、現在の相場が強気か弱気かを判断することができる指標。相場の勢いや相場反転の目安となる水準を知ることができます。
モメンタムタムは下のこのサイトから確認できるし、ブックマークで登録しておくとすぐいけるしオススメ!
使い方はめちゃくちゃシンプル。
モメンタムの中央にある点線ラインで示したゼロをモメンタムが上抜ければブル買いのサインとなり、下抜ければベア買いのサインとなるわけなんやで。

さらにモメンタムで売買タイミングがわかった後は、移動平均線の出番。
![[å³]](https://www.jibunbank.co.jp/products/foreign_deposit/chart/help/sma/img/img_01.png)
移動平均線とは・・・
一定期間の平均価格を日々計算して出した点を線でつないだものやで。
例えば5日移動平均値は5日分の平均価格。そして、日々の平均価格を線でつないだものが5日移動平均線となるで。
平均価格(一般的には終値の平均)を使用することで日中の大きな変動に惑わされることなく、現在の相場の方向性(トレンド)がどちらを向いているのか(上がっているのか、下がっているのか)を見ることができるんや。
短期投資なら5日移動平均線を用いるのがベスト。
株価が移動平均線を下回ったらブル型の利益確定のサインに、上回ったらベア型の利益確定サインになるで。
つまり
- ブル型購入時は
株価が移動平均線を上回っている間は上昇トレンド継続とみて保有を継続
- ベア型購入時は
株価が移動平均線を下回っている間は下落トレンド継続とみて保有を継続
モメンタムが0付近で停滞していたり、株価が移動平均線を上下している時は、ブル・ベア投信が苦手なもみあい相場なので初心者は投資を控えたほうがいいで。
ブルベア投信 実践編
それでは百聞は一見に如かず!
ということで実際の直近の6ヵ月のモメンタムと移動平均線を使って説明するで。
図①の10月付近の相場を見てほしいねんけどこの時株価は絶好調。
図①

でもモメンタムが0に下抜けた時から10月中旬に向けて急落。
それと同時に図②を見てほしいねんけど、10月の上旬あたりでその日の終値が5日移動平均線より大きく下回ってしまってるポイントがあるのがわかると思うねん。
図②

ということはズバリ、さっき述べたようにここからさらに下がるサインというわけなんやな。実際に10/26日まで下降トレンドが続いてるのがわかると思うねんな。
このように下降ポイントと売りポイントさえ上記の方法で押さえればかなりの確率で相場に勝てるようになると思うで!
もちろんこれはあくまでチャート上でのテクニックに過ぎひんからこれだけに頼ってもあかんけどひとつの指標にはなると思うで!
是非このテクニックを用いてブル・ベア投信に挑戦してな!

http://change-job.site/2018/10/21/post-580/
