投資信託

2018年に売れた投信は?投信ブロガーが選ぶ投信ランキングからわかるおすすめは?

どーも半沢くんやで。

2018年の市況は10月頃こそ好調やったけども年末に20,000円を割ってしまうという波乱の一年やったよな!

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今回は2018年に売れた投資信託振り返ることで、投資家がどんなテーマに注目していたのか?また2019年に狙い目の投資信託について元銀行目線から述べていければと思うで!!

人気はIT、フィンテック、ロボ

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2018年の投資信託の動向を振り返ると、一年間の純流入金額の大きかったファンド上位20本のうち8本がテーマ型の外国株式ファンドやったんや。

特に人気上位はIT(フィンテック)、EV(電気自動車)やロボット、バイオ、ヘルスケアなどのテーマが人気を集めてたみたいやな!!

※簡単にテーマ型に投資ができるFOLIO

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2018年販売額ベスト5

順位 ファンド名 運用会社 投資資産 純資産流入額
モビリティ・イノベーションファンド BNYメロン 外国株式 2,937億
次世代通信関連 世界株式戦略ファンド 三井住友トラスト 外国株式 2,230億
ひふみプラス レオス 国内株式 2,171億
グローバルロボティクス株式ファンド 日興アセット 外国株式 1,985億
フューチャー・バイオテック 三井住友アセット 外国株式 1,818億

テーマ型が人気を集めていた理由とは?

テーマ型の外国株式ファンドが人気やった背景には18年を通じて世界的に難しい投資環境であったことが関係しているで。

特に米国金利の上昇や米中貿易摩擦などの問題が金融市場の重しになったんや。

そのため、米国金利上昇で価格が下落する債券やREITよりは堅調な先進国経済の恩恵をより受けやすい先進国株式が消去法的に好まれやすい環境やったかなと思うで。

10月中旬までは新興国通貨や新興国株式などが大きく下落する一方で、米ハイテク株などが総じて好調だったことも追い風になったんやな。

外国株式の中でも特に投資意義が分かりやすいテクノロジー系のテーマ型ファンドが売れたんやけど、人気テーマ自体は刻々と変化しており、投資家から注目を集めたテーマごとの寿命は短かったみたいやな。

18年後半に特に売れたEV関連ファンドやロボット関連ファンドは、18年後半には失速して購入額よりも売却額のほうが多くなってたんや。

さらに17年に人気を集めたテーマ型であるAl(人工知能)関連ファンドについても同様の傾向がみられ、18年は売却される傾向があったんやで。

以上から投資家の関心がコロコロ変わっていってるのがよくわかるよな。

テーマ型投信に初心者は手を出すな!その理由とは?

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テーマ型ファンドへの投資は旬な産業や地域に投資するというと聞こえがいいけど運要素の大きい投資やから初心者はうかつに手を出さんほうがええと思うで。

実際にヤマが当たれば大きな収益を得られるけど大きな損失になる可能性も大きいからなんや。

なぜならテーマ型投信はそもそもテーマ自体に問題がある場合や、考えている投資期間と実際に実を結ぶ期間が乖離している場合があるためなんや。

それに加えて、なんといっても投資時期の問題も大きいで。

通常、金融市場でテーマが注目されてから関連するファンドが設定されるけども、 ファンドが設定されるまでに期待先行で価格が上昇して割高になってい ることがあるんや。

『どんどん基準価格が上がってるし、これは買い!』と単純に判断するのはNGやということやな!

そしたら投資初心者は何を買ったらいいのか?

ずばり一言でいうとインデックス投信なんや。

その中でもおすすめは投信ブロガーが選ぶ『funds of year』のベスト5の投信銘柄を見れば一目瞭然やで!

投信ブロガーが選んだファンドランキングからわかるベストな投信は?

 

順位 ファンド名 運用会社 獲得ポイント
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 三菱UFJ国際投信 177
ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイアセット 127
eMAXIS Slim 全世界株式 三菱UFJ国際投信 103
楽天・バンガード・ファンド 楽天投信 86
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際投信 68

 

投信ブロガーが選ぶ投信ベスト5を抜粋したものなんけど、ベスト5中3つにeMAXIS Slimシリーズがランクインしてるのがわかると思うねんな!

で、実はこのランキングベスト20まであるねんけどその中のeMAXIS Slimシリーズも数えるとなんと7/20もランクインしとるんや!

凄すぎるな!

今回はランキングの全体的な部分について語るで!

このeMAXIS Slimシリーズがなぜこんなにもランキング上位を独占しているのかは次の記事で述べるし要チェックやで。

ランキング見てもらったら一目瞭然やねんけど、インデックスファンドが多く、低コストのものが並んでるよな。米国株が好調だったため、米国株ファンドへの支持が強かったことが要因なんや。

前回1位の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は9位に、前回6位の「ひふみ投信」(アクティブファンド)は11位やったで。 「eMAXIs Slim 先進国株式インデックス」には、「18年の先進国株式の信託報酬引き下げラッシュの先駆けになった」といったコメントが多く、業界の低コスト化をけん引したことなどが評価されたみたいなんや。

インデックスファンドが支持されるのは、

  1. 手数料が低いこと
  2. 基準価格の上昇・下降理由が分かりやすいこと
  3. 傾向的にアクティブファンドより運用成績が良いこと

この3つが支持される大きな理由やな!

2018年にウェルスナビのサービスを利用しはじめて投資についてなんとなくわかってきた人、もうちょっと運用益を出していきたいと考えている人はぜひインデックスファンドをはじめてほしいで!

いちいち銘柄を選ぶのが面倒という人は『THEO』をおすすめするで!

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ほなまた!