どーも半沢くんです。
突然ですが、皆さん「ニシノコンサル」という番組を見たことがありますか?

まだ見てない人がいたらそれはめちゃくちゃ勿体ないです。
「ニシノコンサル」はAbemaTVの番組で、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣、SHOWROOM株式会社代表取締役社長・前田裕二の2人をホストに、ビジネスに悩めるゲストを招き、さまざまな打開アイディアを出し合いコンサルティングしていくトーク番組です。
最近は前田さんよりもFR2というファッションブランドを展開している石川さんが多いですが…。
※放送日時:毎月第4木曜よる20時から2時間配信(無料会員の場合は放送後1週間無料)
私はニシノコンサルの番組開始時期から今まで一度も逃さずに全話観ている熱狂的なファンであり、滋賀在住にも関わらず、金曜日にある東京での公開収録を観たいがために、会社を早退してまで観に行くという暴挙にでたこともあります(笑)

そして、ニシノコンサル好きがこうじて、見るだけには飽き足らず、少しでも多くの人にこのコンテンツを広めていきたいと思いほとんどの過去回をブログについてまとめております。
ニシノコンサルって本当に面白いし、ビジネスマンにとって勉強になることが多くてめちゃくちゃ有益な番組なんですよね。
それもそのはず、キンコン西野さんがブレーンとしてビジネスのアイデアや改善方法をただコンサルするだけでなく、収録後も西野さん自身が相談者のビジネスの協力をする程の熱量を持って出演されているため、問題の核をついた解決法が出るまで様々なアプローチで相談者に提案します。
西野さん自身が、
常人であれば死にそうなほどの圧倒的な仕事量で、常に新しい挑戦をされているのでその経験から出る番組内でのアドバイスは説得力があり、そのアドバイスの切り口も毎回異なるため、すごく勉強になります。
もっと多くの人が観るべき番組だと思うんですが、abemaTVということもあり知らない人が多いので、今回このブログで、神回を3つ紹介できればと思います。
前置きが長くなってしまいました。
それでは、過去のコンサルで「これはめっちゃ参考になる!」とつい唸ってしまったそのコンサル回とその要点を以下にまとめますので、参考にしてくださいね。
1.どんなSNS運用がウケるのか?
2018年の11月中旬頃に放送された
Fリーグ(日本フットサルリーグ)全体を盛り上げ、スポーツ観戦の集客数をアップしたいという悩みに対してのコンサルが、SNS運用している人をしている人であれば一度はみてほしい回。
要約すると
「相談者がSNS運用をしてはいるものの、インプレッショ数が少なく、フォロワー数も増えないけども、どうすれば増やすことができるのか」
という具体的相談をした際、『集客につながるSNSの使い方』や、『SNSで絶対やってはいけないこと』について西野さんと前田さんがコンサル内容が秀逸やった!
SNSが拡散するのは「イケてる日常」か「自虐」の2択しかない by前田裕二

これは、相談者はSNS運用はしているものの、フットサルの試合日時や選手紹介などの日常について週に1度ぐらいしか投稿をしてなかったことに対する前田さんの一言。
SNSが拡散する=「自分がためになった」または「面白い」というものにしかRTしないので、意識してデザイン(投稿)しなければ広まらないとのこと。
特に、フットサルとうマイナーなスポーツを広めるためには、カッコイイ選手やあっと驚く技の動画を上げるなど、マスに刺さる投稿をする必要がある。
この部分はSNS運用する人であればこれは意識したほうがいいよなーとつくづく身に染みた!
物語を語り、共感を得ることが大事 by西野亮廣
SNS運用する人に多いのは、「これだけ成果がでました!」とか、「売り上げが100万達成しました!」などの結果だけを上げるひとが多いけどこれは間違ってる。
ワンピースやドラゴンボールなどのいわゆる少年ジャンプ的なものが人気なのは、最初から強いわけではなくて何度も新しい強敵にぶつかり、一度は負けても果敢に挑戦してなんとか打ち勝つというようなストーリー性があることで、視聴者も一緒に応援したくなる。
そのため、SNSを運用をする時も、このN字曲線は常に意識したほうがいい。
実績はみんなと差別化できないけども、このストーリーは一人ひとり違うからファンがつきやすい。
なので、その「挑戦過程をSNSで上げていくことが重要」
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2.売れないのなら手段と目的をずらせ!
次に是非紹介したいのは、2018年の5月中旬に放送された回。
相談者は畳店の二代目店長でその相談内容は
「衰退していく畳業界でどうやったら畳が売れるのか」というもの。
そのコンサルの中で、前田さんならではの視点で核をついた提案があり、めちゃくちゃためになったで!
手段と目的をずらす by前田裕二
その時の内容を引用すると、
「手段と目的をずらす」のはどうでしょうか?
畳自体を売るのではなく、
「畳がないとできないものをセットにして売り出す」んです。
例えばいまマインドフルネスが流行ってますよね?畳の上で行う禅行みたいなことですけど。
マインドフルネス講座は無料です。ただこの畳を月々払いで払ってくださいね。みたいな感じで。需要はあるのでは?
初期費用:導入コスト0円だったらすごく気軽に始められますよね!
具体例をあげると美顔器は0円だけどジェルを2年間購入し続けなければならないような契約になってるものとか。顧客心理をうまくついてますよね。
そのあとに続く西野さんの一言もすごくためになったので紹介!
誰もやらない面倒なことを誰よりもやるべき。効率的でないことをやれば反対に効果がある by 西野亮廣
アート作品として一回高価で売れればそれが広告塔になるのでブランドになるのでは?
僕が個展をNYで開いたときはいきなり1枚200万円の値段で勝負しました。
それこそ畳アートの個展をやったらどうか?
競合他社を戦意喪失させるようなデザイン(究極の細かさ)のアートがいいんじゃないんでしょうか!
そういうだれもがやらない面倒なことをすることで、圧倒的な結果が出せる。
3.メモの魔力を100万部売るためにはすべての内容
最後に紹介したい放送回は
2018年の12月末に放送された番組のメインブレーンでもある前田さんが書いたビジネス本「メモの魔力を100万部売るためには?」というもの。
この回を逃してしまった人は是非自分のブログでまとめているので参照してほしいんやけど

この回の面白いところは、
実際に、前田さんがメモの魔力を売るための様々なマーケティングの裏側についても話していてどの試みも面白いものが多くてすごくためになった!

特に、前田さんがマーケティングで意識していたのは、
「読者と一緒にメモの魔力を作るという体験を随所に設けていたこと。」
特に秀逸だったのが、この「3.クレジット企画」という部分で、
具体的にいうと、
人生の軸をTwitterで募集し、コメントしてもらい、良かったものを本の巻末に載せるというもの。
そうすることで、自分と似たような軸があると自分の人生の軸を決める際にショートカットできる。
また本書では自己分析のコーナーがあるが、例えば○○という話をするよりも他の人が実際にどういう軸で生きているかを本書に載せるほうが魂が込もっており参考にしやすいと判断した。
一万件近くの意見が届いたけどそこから厳選して載せた。この自分の軸について送ってくれた人は必然的に本を購入したくなるし、自分のが載ってるよ!と人にも伝えたくなるので拡散効果が得られると思った。と前田さんは語っているで!
このSNSがここまで広がっているのは誰もが発信したいからであり、多くの賛同を得たいし、前田さんにそれを認められるというのは何よりも嬉しいよな。
クレジット企画で掲載された人はかなりの確率でSNSや周囲の友人などに言うから、その効果は、へんな広告よりもかなり効果があったんではないかなと思うで。
最後に
他にもたくさん紹介したかった放送回がたくさんあったけど今回は厳選して3つを紹介しました!
今回紹介できなかったけど、ぜひとも一度見てほしいおすすめの放送回を以下に貼っておきますので是非一度見てみてください!
ほなまた!


