どーも半沢くんやで。
わいは、西野さんのブログを毎日チェックし、毎週欠かさずニシノコンサルについても記事を書いているわけなんやけど

キンコン西野さんが書いた「新世界」という本が11月16日発売されたんやが、
この本の内容がこれまでの集大成でめちゃめちゃ濃くて、是非みんなにも読んでほしいからその内容をまとめてみたで!
「新世界」では挑戦するたびにバッシングされそれでも失敗と成功を積み重ねてきた西野さんが向き合い続けるお金と信用、そして未来の生き方の具体的戦略について書かれてるんやけど、どれも書いてあることが今までの常識を覆していてそんな考え方があったのかと驚かされるものばかり。
特にオンラインサロンの章はオンラインサロンがこれからの時代を作るシステムであることがすぐわかる内容になってるで。
今回の本の内容を一言でいうなら「恐れず行動し、信用をつくれ!」やな。
今回は特に面白かった部分を抜粋して紹介するで。
Contents
1.これからは貯信時代!
貯信時代とはお金を貯めた人ではなく信用を貯めた人のほうがメリットを受け取れる機会が多い時代になるということやで。
なぜそう言えるのかというとお金は失ってしまえばそれで終わりやけど、信用さえあれば他のものが全てなくなっても信用してくれるひとが助けてくれるからやねんな。
またクラウドファンディングを用いて信用をお金に換金することもできる。その代表例として西野さんはホームレスの小谷を挙げとるんやけどホームレスなのに全くお金に困ってないどころか自分のしたいことがなんでもできる状態。本当の意味での自由を手に入れとるんや。
「信用持ち」になるには目先の利益を追いかけてはダメ。大変だけど、1人づつ信用を獲得していくことで「信用持ち」になることができるんやで。
以下は書籍から引用
ホームレス小谷は『お金持ち』じゃなかったけど、『信用持ち』だった。
信用を稼ぎに稼ぎまくっているから、「クラウドファンディング」という「信用をお金に換金する装置」を手にした時に、お金を作りだすことができた。
以降、ホームレス小谷は20〜30回ほどクラウドファンディングをしているけど、全て成功している。彼が、お金が無くても困らない理由は、自分のタイミングでお金を生むことができるからだ。ここで押さえておきたいのは、クラウドファンディングは「お金を集める装置」ではなく、「個人の信用をお金に換金する装置」だということ。換金するモトとなる「個人の信用」がなければ、クラウドファンディングでお金を作ることはできない。現代、クラウドファンディングやオンラインサロンといった「個人の信用を換金する装置」が次から次へとポコポコ登場している。信用さえあれば、お金が作れるようになってきた。『信用持ち』は現代の錬金術師とも言える。
お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代が幕を開けた。覚えておくといいよ。貯信時代だ。
2.「炎上」には4種類ある!?
「収益化できている・収益化できていない」
「信用を得ている・信用を失っている」
収益化できているけど信用を失っているケース
収益化できていないし信用も失っているケース
収益化できているし、信用も得ているケース

収益化できていないけど信用を得ているケース
3.信用の貯め方とは?
「信用を貯めるには嘘をついてはいけないし、そういう環境に身を置いてはいけない。」
日常から嘘をつかざる得ない環境にあるのは例えばテレビタレント。
美味しくもない食べ物に対して美味しいといわないといけないし、CMに出演した場合、自分がどれだけ興味がないものでも「オススメ商品です」と言わなければならないよな。
昔なら良い商品かどうか確認する術が少なかったけどSNSが広まった昨今ではその嘘がすぐばれてしまうことになる。そうなるとあの人は嘘つきというレッテルを貼られてしまう。
だからこそ西野さんはひな壇を拒むことで周りとは無駄に同調しないこと、CMやグルメ番組も一切でないようになったんやと。
4.西野が生み出した新しいクラウドファンディング
以前書いた記事を参照してみてや!

5.オンラインサロンについて

クラウドファンディング同様に、個人でもネットを介して、多くの人からダイレクト課金ができるのが現代なんやけど
クラウドファンディングの欠点は「打ち上げ花火感」があること。つまり、一度や二度ならいいけど、何度もやると「飽きられてしまう」というのが問題といってるんやな。
そこで思いついたのが「オンラインサロン」という月額課金モデルなんや。
西野さんがはじめたのが月額1000円の「西野亮廣エンタメ研究所」なんやけどポイントとなるのはファンクラブとは違い、サロンメンバーが「お金を払って働くこともある」ということ。
またオンラインサロン上で仕事をオファーすることも受けることもできて、さらにはそこで常に優秀な仕事ができればその人自身がブランド化することができるんや。
そうなると自分がしたい仕事が選べる状況にもっていくことが可能となり、
これからは「会社が人を使う」のではなく、「個人が会社を使う」ようになるという見解は的を得ているなと感じたな。
6.店検索ではなく人検索の時代が来る。
これも以前書いた記事を参照してみてや!

まとめ
とにかく一度まだ本書を見ていない人は絶対読んだほうがいいで。
なぜならビジネス書ってテクニック本みたいなものが多いけど、これは西野さんが実際に様々なことに挑戦し経験を積んだことで学んだものばかりやから説得力が違う。
お金に対しての考え方やこれからの人生を生き抜いていくための手段がここにはたくさん詰まっとるで、ほんまオススメ!是非読んでみてな!
