
Contents
クラウドファンディングとは

クラウドファンディングの種類

資金援助形式

クラウドファンディングの主な事業者は?
①Ready for

国内初の購入型クラウドファンディングサイトとして、2011年3月にリリース。
2017年3月時点でプロジェクト数6,152件、累計資金調達額37.8億円、総支援者数258,592人となってるで。
社会貢献系のプロジェクトを中心に、寄付型のReadyfor Charity、ガバメントクラウドファンディングのReadyfor ふるさと納税、大学向けクラウドファンディングのReadyfor Collegeなどを展開しており様々な事業が展開されとるんやな。2016年にはあのカンブリア宮殿でも特集されてた会社で、最大手といっても過言ではないで。
②CAMPFIRE

こちらも購入型のものになるで。2011年6月にマイクロ・パトロン・プラットフォームCAMPFIREがリリース。クリエイター系を中心に社会貢献系や地域活性化系などさまざまなプロジェクトを掲載してるんやな。
近年では地域活性化特化型のCAMPFIRE×LOCAL、ファッション特化型のCLOSS、社会貢献特化柄のGood Morning、仮想通貨取引所のFIREX、融資型のCAMPFIREレンディングなども展開しとるんや。2017年8月時点では、プロジェクト数は8,000件、流通総額約29億円となってるで。あのキンコン西野さんもクラウドファンディングするときはここで立ち上げてるんやで。
③Crowdcredit

これは金融型のクラウドファンディングになるで。2013年にリリースされた海外特化型の融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスなんや。世界各国の事業者と提携しており、北欧やペルー、イタリアなど世界各国のファンドに投資ができるで。
購入型クラウドファンディグのメリット
①全世界から資金調達が可能
②PRができる
③ユーザーとの交流ができ、サービスのブラッシュアップが可能
④マーケット調査ができる
⑤ファンを作ることができる。
⑥一度成功すれば、次回のプロジェクトも成功しやすい。
①少額から出資できる
②クラウドファンディングでしかないリターンがある。
③プロジェクト起案者との距離が近いためプロジェクトについて意見、質問が可能。
④プロジェクトの設定金額が集まらなかった場合は全額返金される。(ALL or nothing制の場合)
もしプロジェクトが実現せんかったら全額しっかり返金されるのは安心やんな。
購入型クラウドファンディングのデメリット
①コストが高い。
②プロジェクトがWEB上に残り続ける。
③信用の回復が難しい
④一度プロジェクトの募集をすれば原則中断できない。
規約上中止できひんことになってるんやな。これは出資者を守るためのものでもあるな。
①リターンが受け取れない可能性がある。
② 一度出資をしたら原則キャンセルができない。
規約上そうなってるんから出資するときは慎重にプロジェクトを見極めなあかんな。
ソーシャルレンディング型メリット

<出資者側>
①高利回り
ソーシャルレンディングの最大の魅力は何といっても利回りの高さ。各サービスによってそれぞれ違いはあるるんやが、2017年現在の業界平均利回りは約8%(年利、税引き前)やで。定期預金や国債、投資信託などと比べてもかなり利回りは高いといえるな!
②利回りが安定している。
ソーシャルレンディングはパフォーマンスも安定してるで。要はソーシャルレンディングは貸出やから融資先の企業が貸し倒れを起こさない限り最初に決めた金利分はほぼ間違いなく約束されてるから誤差が少ないんや。株や投資信託は経済動向や、政治、企業の業況ですぐ変動するけどソーシャルレンディングではそれはないねんな。
③初心者でも気軽にできる。
ソーシャルレンディングは、株式投資やFXに比べて予備知識をほとんど必要ないんや。
一度、投資をしてしまえば、あとは運用期間が終了するのを待つだけ。放っておいても勝手に分配金が入ってくるんやな。忙しくて勉強時間が取れないビジネスマンや主婦の方、投資経験の少ない初心者の方に向いている投資手法やで。また最低1万円から投資が可能お試しなんやで。
④短期間で運用ができる
ソーシャルレンディングの運用期間は、3カ月~1年程度に設定されている場合が多く短期間での運用できるで。国債は3年、社債でも2年やからかなり短期間で運用できるよな。まずは運用期間の短いファンドから始めてみて、慣れてきたら徐々に期間を延ばしてみたらええとおもうで。
ソーシャルレンディング型デメリット
<出資者側>
①貸し倒れリスクがある。
ソーシャルレンディングで最も懸念されるリスクは、融資先企業の貸し倒れやな。お金を借りた企業がしっかりと返済をしてくれれば問題ないんやが、業績悪化などの理由から返済できない企業が出てきた場合は投資家の元本が割れる要因になるで。といってもクラウドファンディングをしている全事業者が実際貸し倒れした割合は1.5%とかなり低いんや。またそのような状況になることを想定して事業者によっても異なるんやが、多くは融資先との間で担保・保証に関する契約を結んでるで。
②早期償還、遅延する可能性がある。
ファンドが予定通りに償還されない場合もあるので注意が必要やで。融資先が予定よりも早く全額返済してきた場合には、償還日の前であっても、投資家の元に早く償還されることがあるんや。
逆に、融資先が返済日の延長を希望してきた場合には、それに伴ってファンドの運用期間も延長され、予定日に資金が戻って来ないということもあるで。ソーシャルレンディングでは、運用期間の変更は度々発生するから理解して投資せなあかんで。
③投資先の情報が少ない
融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)以外のクラウドファンディングのプロジェクトは、資金調達する起案者や企業の情報を知ることができるからどんな人や企業がプロジェクトを行なっているか分かるんやが、融資型クラウドファンディングサイトに掲載されている案件の場合は融資先の情報公開が規制されているから、融資先の詳細情報がわからないようになってるんや。