どーも半沢くんやで!!
クラウドポートから新しい投資サービスができたで!
その名も『funds(ファンズ)』

ソーシャルレンディング各社のサービス比較サイトを運営するクラウドポートが、自ら第二種金融商品取引業の登録を行い、個人向けの投資サービスをスタートするんや。
『クラウドポート』という名前はソーシャルレンディングについて一度でも興味をもってググっている人やったら聞いたことあると思うから、まだサービス開始前なのに親近感あるよな。
『funds』はソーシャルレンディング比較界の頂点やっただけに、これまでのソーシャルレンディングとは少し形態が異なるんやで。
この記事では
- 『funds』は今までのソーシャルレンディングと何が違うのか?
- 『funds』を利用するメリットは何か?
- 『funds』を利用する上での注意点は何か?
この3点に焦点を当てて説明していくな!!
初回案件について書いた記事はこちらから

①fundsは既存ソーシャルレンディングと何が違う?
以前、『クラウドクレジット』について紹介したけど


これまでのソーシャルレンディング事業者は資金の募集とその運用を両方とも備えていたわけなんやな!

『Funds』ではクラウドポート自体は自己募集を行わない代わりにクラウドポートの定める基準をクリアした企業が、自社グループの事業に必要な資金を調達する目的でファンドを組成するんやで。

例えるなら
・今までのソーシャルレンディング・・・『Amazon』(販売元から配送まですべて自社)
・funds・・・『楽天市場』(楽天市場サイトで集客し色んな販売店がそこで販売し配送)
こんな感じになるかな。
ファンド組成企業ってどこと組んでどんな関係性なん?
『funds』では募集のみしかしないとなったらファンド組成企業は一体どこで、かつどんな関係性であるかが気になるよな。
ホームページで紹介されているのは以下の3社。

どの企業もある程度の知名度、規模もある会社ばかりやから安心やんな。
ほんでその関係性なんやんけど図で表すとこんな感じ

1. 投資家はファンド組成企業との間で匿名組合契約を結び、その契約を通じて出資対象事業に出資。

匿名組合契約は、投資家の皆様がファンド組成企業と締結する契約。
ファンド組成企業が皆様からの出資金を用いて出資対象事業を運営し、その収益を分配するために使われる契約形態。
2. 貸付ファンドの出資対象事業は、「貸付事業」のみ

ファンド組成企業は、投資家の皆様の出資金を用いて借り手に貸付けを行い、元本と利息の回収行為を行う。この一連の貸付事業がファンドの事業であり、投資家の分配の原資にする。
こんな感じで今までのソーシャルレンディング事業所とは違う関係性になってるんやな。
Fundsで取り扱う貸付ファンドでは、借入金を用いて行う事業の成否にかかわらず、借り手の全財産が借入金の返済原資となるんや。
やから借り手が借入金を用いて行う事業で想定したリターンを得られない場合でも、借り手企業が返済不能にならない限り、投資家の利回りは確保されるというわけなんやな。
これを図式にして分かりやすくすると


となるわけなんや。ファンド組成企業と借り手自体が返済不能にならない限り元本割れはないから今までよりもリスクが軽減された仕組みであることが分かると思うで!

fundsの投資の流れ
投資された資金を元手に、ファンドを運営する企業(営業者)が借り手に対して融資を行うファンドなんやで。

返済原資は何か
借り手が行う事業から得た収益を基本原資として、投資家の皆様に分配が行われるで。
借り手が行う事業は様々ですが、代表的な例としてはノンバンクが行う融資事業などが挙げられるな。
仮に借り手が行う事業で想定したリターンが得られない場合でも、借り手は営業者に対して元利金の返済が求められるで。
②『funds』を利用するメリットは?

主に4つあるとわいは考えるで
- リスクをかなり抑えながら運用利回りが高い点
- 1円単位で少額投資ができる
- 投資家の払う手数料は無料
- 募集とファンド組成企業が違うため監視できる
順に説明していくな!
①リスクをかなり抑えながら運用利回りが高い点

『funds』の狙う市場は個人向け社債とソーシャルレンディングの間の市場。この市場は聞いたことないような零細企業ではなく業界の大手であるため、ある程度の信用性は担保されてるし投資家も安心感がるよな。
ファンド組成企業が大手であるためソーシャルレンディングよりもリスクが低い一方で、個人向け社債よりも利回りが大きい市場をねらっているわけなんや。
今までこの間を埋める投資サービスはなかったから
うまくfundsを利用することで分散投資がはかどるよな!
②1円単位で少額投資できる
1円から少額投資ができるから分散投資もしやすくなりデフォルトリスクをかなり低く抑えながら運用することができるのはええよな。
③投資家の払う手数料は無料

④取扱社と組成企業を分離することで監視できる

取り扱いとファンド運営を完全に分離したことで利益相反が起こりにくくなるで。
これまでのソーシャルレンディングでは、取扱者と組成企業が実質的に同じであることで、問題が起こりやすかったんや。
Fundsではこれを分離することで、投資家目線でサービスを提供していくんやな。
③『funds』で投資する上での注意点は?
①元本割れの可能性がある
Fundsでは掲載するファンド組成企業やファンドの登録を行う際に都度社内で審査を行ってるけど、金融商品である以上100%貸し倒れが起きないと言い切ることはできひんで。
②ファンド詳細ページを熟読する
ファンド詳細ページには利回りの他にその事業で一体何を行うのか、ファンド組成企業の業績や、各種書面、そのファンド固有の特に注意すべきリスクが掲載してあるからここは読み飛ばさないようじっくり見なあかんで。
③中途解約ができない
期限がくるまで換金することができひんで。
貸付ファンドへの投資は満期まで保有するタイプの商品なんや。
そのため、一度投資をするとお客様の都合で中途解約することができひんから余裕資金での投資してな。
④分散投資をする
複数のファンドに投資するのはもちろん、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう心がけなあかんで
Fundsのマイページでは、自分が投資している運用中ファンドの金額での割合が確認できるから偏りのない投資をしたほうがリスクを分散できるな。
まとめ
『funds』は既存のソーシャルレンディングよりリスクを抑えながらも5%前後の年利回りを目指していくという新しい投資サービスということが分かったと思うで!
これから投資を始めるのであればfundsから投資を始めるのがいいと思うし是非チェックしてみてな!
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