どーも半沢くんやで。
今回のニシノコンサルの相談者は「株式会社ネイリー」
ネイリストと利用者を直接結び付けるためにできた新しいカタチのマッチングアプリをサービス提供している会社やで。
今回の相談内容は
「利用者が思った以上に増えていないためどうすればもっと広められるか」
最大の課題点は業界最大手でありかつ多数の利用者がいる「ホットペッパービューティー」とどう差別化を図るかということ。
アプリの登録者も30,000人程度とまだまだであるためどうしたらもっと利用者を増やせるかを見事にコンサルしてたで!
その内容について詳細に書いてるしチェックしてな!
相談者:ネイリー代表社長
ブレーン:西野亮廣、ゆうこす
ゆうこすとは?
女の子なら誰もが願うモテたい(かわいくなりたい)という気持ちを全面的に肯定、応援する“モテクリエイター”としての活動が共感を呼び、LINEやTwitter、YouTube、Instagramを合わせて100万人以上のフォロワーを抱える注目の人物。
Contents
ネイル業界とネイリーについて
ネイル業界の現状
- ネイル業界は大手のネイルサロンが全売上の6割を占めており、個人経営のネイリストが弱い。
- クーポンサイトからの利用者が多い。(特にホットペッパービューティー)
- 大手のクーポンサイトのトップに掲載されるためには月70万円の広告費がかかる
- ネイル平均単価は7,000円と数年前より単価が下がってきている
美容院やネイルサロンなどを調べるときホットペッパーで近くの店を探してそこから予約するという人が多いと思うねんな。
そのホットペッパーで上位に掲載されているのは多額の広告費が払える大手のネイルサロン。
そうなると個人のネイリストを探すところまでは行きつかない。
この現状を打破するために生まれたのがネイリーなんや。
ネイリーではネイリストの登録料・掲載料は無料であるため小さな個人の経営者でも知ってもらえる可能性があるわけやな。
ゆうこすが考える「ネイリーのココがイマイチ」
女性から絶大な支持をうけるゆうこす
ゆうこすが普段ネイルを探すときどうするのか、また実際にネイリーを使ってみての課題点について話してたで。
【ゆうこすがネイルをしたいときの手順】
- インスタで流行のネイルを探す
- かわいいと思ったネイル画像を保存
- ホットペッパービューティーで検索する
【ゆうこすがネイルサロンを選ぶ基準】
デザインもあるけど一番はネイリストとどれだけ仲が良いかという点に尽きるとのこと。
ネイル中2時間ずっと対面するので会話が面白かったり、人柄がよかったりしないとリピートしないとのこと。
ネイリーのココがイマイチ
①ネイリストを探しにくい
ネイリストが無料で掲載できるという部分でネイリストのメリットはわかるが利用者側のメリットが感じられない。
検索画面が分かりづらいためもっと大きくして分かりやすくするべきではとアドバイス。
現在地の地図からも検索できるようにするできるのは良い点だと思う。
西野さん
オンラインサロンマップのマップ検索で利用率をあげるため試行錯誤した。
もっとプロフィール写真を大きくすればどうか?
また動画で店内の雰囲気も伝えればもっと上手に伝わると思う。
キンコン西野さんが語る集客率をあげるためのポイント
キーワード「安心感」
人は初めてのことだったりよくわからないものにはなかなか手をださない。
集客率を上げるには不安を取り除くことが大事。
具体例)
表記はIDではなく本名にする。
ネイリストのキャチコピーを表示する。
経歴や人柄などの人となりを載せて、トップ画面に値段を載せる
キッズラインのwebデザインを参考にすればいいとアドバイス
保育士さんの人柄が画像から滲みでており安心感。
経歴や資格なども一目でわかるためサービスが使いやすい。
②重要なのは値段と場所
基本的に生活圏内でネイルすることをかんがえるため、値段と場所が重要になってくる。
正直デザインはインスタで良いのがあればそれをスクショして行きつけのサロンに行ってやってもらっているとのこと。
さらにサロンの場所がわかりづらいところにあったりすることがよくあるので動画で雰囲気がわかれば安心感がでるのではとアドバイス。
人検索でホットペッパーと差別化!
上の図はネイルをするとき重要視する割合をグラフ化したもの。
値段・場所、時間はホットペッパーですでにポジションを取られているが、「人」という部分は全然いける。
「人検索に特化していくwebデザイン作りと広告の仕方」
ネイリストが生配信するのはいいのではないか。
ネイルを作っている様子をあげて普段の会話の様子を見せるとどんな人柄か手に取るように分かる!
インスタの機能にあるストーリーズのように10秒ぐらいの動画と画像で店の雰囲気や店主の人柄がわかるようにする。
西野さん
オシャレすぎるのは敷居が高い
都内と地方ではチラシのデザインを変えているとのこと。
恥をかかせないようにすることも大事。
人検索が最重要であると行きついた西野さんの意見について以前まとめてるし是非チェックしてみてな!